一升買いの三升損
読み方
いっしょう がい の さんじょう ぞん意味
米や酒などを少量ずつ何度も買うと、その都度の値段・手間・運賃などがかさみ、まとめて買うより結果的に大きな損になるというたとえ。小口の買い物を繰り返すことの不経済さをいう。由来
「升」は米や酒などを量る伝統的な容積の単位で、1升は約1.8リットル。米や酒を日々少しずつ買うより、ある程度まとめて買うほうが割安になるという生活・商取引上の経験から生まれたことわざとされる。成立した正確な年代や最初の出典は不明である。備考
大量購入には、保管費用・品質劣化・使い残しのリスクもあるため、常にまとめ買いが得とは限らない。現代では購入単価だけでなく、送料や手数料、買い物の手間にも用いる。例文
- 毎日コンビニで飲み物を買っていると、一升買いの三升損になりかねないので、箱で購入した。
- 印刷を百部ずつ何回も発注するより、必要数を見積もってまとめて頼むほうがよい。一升買いの三升損というからだ。
- 少額の振込を何度もすると手数料がかさむ。一升買いの三升損にならないよう、支払いをまとめよう。
- 必要な食材を買い忘れて何度も店へ行くのは、一升買いの三升損だよ。献立を決めてから出かけよう。
- 保管場所の問題もあるが、必ず使う消耗品まで小分けに買うのは一升買いの三升損かもしれない。
類義語
- 小買いの銭失い
- 小口買いは割高
- 塵も積もれば山となる
対義語
- まとめ買いは得
- 大量購入による節約