ことわざ辞典

一合雑炊二合粥三合飯に四合団子

読み方

いちごうぞうすい にごうがゆ さんごうめし に しごうだんご

意味

雑炊を一合、粥を二合、飯を三合、団子を四合というように、大量の食べ物を次々に食べることを並べた表現。食欲が非常に旺盛であること、または大食漢であることをいう。実際の食事量の目安を示す言葉ではない。

由来

作者や初出、成立した時期は明らかではない。米などの量を量る伝統的な単位「合」を使い、雑炊・粥・飯・団子の量を一合から四合まで段階的に増やして並べることで、並外れた大食をリズミカルに表した言い回しである。

備考

現在の日常会話ではあまり使われない古風な表現で、主に大食を面白く誇張していう。「合」は容量の単位で、一般に一合は約180ミリリットルとされる。

例文

  • 彼は一合雑炊二合粥三合飯に四合団子というほどの大食漢で、会食の席でも皆を驚かせた。
  • 成長期の息子の食べっぷりを見ると、一合雑炊二合粥三合飯に四合団子と言いたくなる。
  • 力士の若い頃は、一合雑炊二合粥三合飯に四合団子さながらの食欲だったという。
  • 祖父は団子を何本も食べながら、「わしは一合雑炊二合粥三合飯に四合団子だ」と冗談を言った。
  • 病み上がりだからといって、いきなり一合雑炊二合粥三合飯に四合団子のように食べ過ぎないようにしよう。

類義語

  • 大食漢
  • 健啖家
  • 鯨飲馬食
  • 大食らい

対義語

  • 少食
  • 小食
  • 腹八分目