ことわざ辞典

一度あることは二度ある

読み方

いちど ある こと は にど ある

意味

一度起きた出来事や失敗、偶然などは、同じような条件がそろえば再び起こりやすいという意味。特に、好ましくない出来事が繰り返されるかもしれないという注意や戒めとして用いられることが多い。

由来

特定の作者や成立年が明確なことわざではない。江戸時代以前から、物事には繰り返されやすい傾向があるという生活上の経験則を表す言い回しとして伝わったと考えられている。後半を「二度あることは三度ある」と続けていうことも多い。

備考

不運・失敗・事故など、望ましくない出来事について使うことが多い表現。必ず再発するという断定ではなく、再発への警戒を促す意味合いで用いる。

例文

  • 昨年も今年も同じ時期に機械が故障した。一度あることは二度あるというから、点検を徹底しよう。
  • 財布を落としたのは今回で二度目だ。一度あることは二度あると言うし、これからは持ち方を見直したい。
  • 一度あることは二度あるというので、前回と同じミスが起きないように確認表を作成した。
  • あの店は前にも予約を取り違えた。一度あることは二度あるかもしれないから、今回は事前に電話で確認しよう。
  • 小さな事故でも、一度あることは二度あると考えて、原因を放置しないことが大切だ。

類義語