上は下の手本
読み方
うえ は した の てほん意味
地位や立場が上の人の行動・態度は、下の人に大きな影響を与えるため、上に立つ者は下の者が見習えるような模範を示さなければならない、という意味。家庭では親、組織では上司や先輩などについていう。由来
特定の作者・初出や成立した年代は明確ではない。古くからある上下関係の考え方を表したことわざで、「手本」は習うための見本を意味する。「上」の振る舞いを見て「下」が育つという、家庭・社会組織における教訓として定着した表現である。備考
「上」は目上の人・指導者、「下」は部下・年少者などを指す。上下関係を強調する語感があるため、現代では「立場が上の人ほど模範を示すべきだ」という責任の文脈で使うと自然。例文
- 子どもは親の言動をよく見ている。上は下の手本なのだから、約束を守る姿勢を大切にしたい。
- 部下に時間厳守を求めるなら、上司自身が遅刻してはいけない。上は下の手本だ。
- 新入社員の前で先輩たちが丁寧にあいさつするのは、上は下の手本という考えがあるからだ。
類義語
- 上行けば下及ぶ
- 親は子の鑑
- 上に立つ者は下の者の手本となる
- 上梁正しければ下梁歪まず