世は人、人は心
読み方
よ は ひと、ひと は こころ意味
世の中は、それを構成し動かす人々によって成り立っており、その人の生き方や行動は心のあり方によって決まる、という意味。よい社会をつくるには、一人ひとりがよい心を持つことが大切だという教えを表す。由来
正確な成立年代や出典は未詳である。古くから伝わる日本のことわざとして辞書類に収録されている。「世」は人々によって成り立ち、「人」はその内面である心によって左右される、という考えを簡潔に対句で表した言葉である。備考
人や社会のあり方を論じる際に用いる、やや格調高い表現。「人は心」の部分は、外見や地位よりも内面・心が重要だという趣旨である。例文
- 地域の雰囲気は住民一人ひとりの思いやりで変わる。まさに「世は人、人は心」だ。
- 職場をよくしたいなら制度だけでなく、互いを尊重する気持ちが必要だ。世は人、人は心ということを忘れてはいけない。
- 子どもたちには、世は人、人は心という言葉のように、自分の心の持ち方が周囲にも影響すると伝えたい。
類義語
- 人は心がけ
- 心の持ちよう
- 人の心は万物の主