京に上らば伊勢に参れ
読み方
きょう に のぼらば いせ に まいれ意味
京都へ行く機会があるなら、ぜひ伊勢神宮にも参拝しなさいという意味。遠方まで出かけた際には、その土地の重要な名所や目的地にも足を延ばして、機会を十分に生かすべきだという趣旨で用いる。由来
正確な成立時期や初出は不詳である。江戸時代(17〜19世紀)に伊勢参りが広く盛んになり、都である京都への旅行と、最高位の神社とされた伊勢神宮への参詣をあわせて勧める旅の心得として生まれたと考えられる。備考
現代では日常会話で頻繁に使うことわざではなく、旅行や参詣の話題でやや古風な表現として用いられる。「上る」は地方から都・京都へ行く意。例文
- 京都へ出張するなら、「京に上らば伊勢に参れ」と言うし、休みを取って伊勢神宮にも参拝したい。
- 祖父は初めて関西を旅する私に、「京に上らば伊勢に参れ」と言って旅程を長めに組むよう勧めた。
- せっかく遠方まで来たのだから名所も訪ねようという、京に上らば伊勢に参れの気持ちで旅行を楽しんだ。
類義語
- 伊勢に参らば京へ上れ
- 一石二鳥
- ついでに善をなせ