人の好悪は目鼻から
読み方
ひとの こうおは めはなから意味
人を好きになるか嫌いになるかという感情は、まず相手の目鼻立ち、つまり顔つきや見た目から起こりやすい、という意味。人は相手の内面を知る前に、外見から第一印象を受け、それが好悪に影響することをいう。由来
特定の作者や成立年代、最初の出典は明確ではない。人が相手の顔つき・容貌を見て、内面を知る前に好き嫌いを感じやすいという日常的な観察から生まれたとされる伝統的なことわざである。「目鼻」は目と鼻を代表として、顔立ち・容貌全体を指す。備考
外見による第一印象の強さを述べたことわざであり、外見だけで人を評価してよいという教えではない。現代では容姿による偏見につながらないよう、批判的・注意喚起的に用いることもある。例文
- 初対面で彼を苦手だと思ったが、人の好悪は目鼻からというように、顔つきだけで判断していたかもしれない。
- 採用面接では、人の好悪は目鼻からにならないよう、応募者の経歴や受け答えを公平に見る必要がある。
- 人の好悪は目鼻からと言うが、付き合ってみると、見た目の印象とは違う誠実な人だと分かった。
類義語
- 男は度胸、女は愛嬌
- 人は見目よりただ心