人は一人、世は二人
読み方
ひと は ひとり、 よ は ふたり意味
人は自分一人だけで生きているのではなく、世の中で暮らし物事を行うには、必ず相手や他人との関わりが必要であるということ。世の中は、自分と他者との支え合いや協力によって成り立つことをいう。由来
明確な出典や成立した年代は不明である。古くから伝わることわざで、「人は一人」は自分自身、「世は二人」は世の中では自分のほかに関わる相手が必ずいる、という対照的な表現で、人間関係の必要性を示したものとされる。備考
「二人」は人数を厳密に二人とする意味ではなく、自分以外の他者の存在を表す。協力や人とのつながりの大切さを説く際に用いる。例文
- 地域の清掃活動には皆で参加しよう。人は一人、世は二人というように、暮らしは近所の人との協力で支えられている。
- 仕事を一人で抱え込む後輩に、人は一人、世は二人なのだから、困ったときは周囲を頼ってよいと伝えた。
- 結婚生活では互いの考えを尊重することが大切だ。人は一人、世は二人という言葉を忘れないようにしたい。
類義語
- 持ちつ持たれつ
- 相身互い
- 人は一人では生きられない
- 遠くの親類より近くの他人