人は使いよう
読み方
ひと は つかいよう意味
人にはそれぞれ長所や能力があり、仕事の与え方、役割分担、接し方を工夫すれば、どんな人でも力を発揮して役に立つということ。人の価値を一面的に決めつけず、適した活かし方を考えるべきだという教え。由来
「人は使いよう、木は曲げよう」といった形でも伝わることわざで、人も木材も、その性質を見極めて扱い方を工夫すれば役立てられる、というたとえに基づく。特定の作者や初出、成立した正確な時代は明らかではないが、古くから人材の用い方を説く言い回しとして定着している。備考
人を道具のように扱う意味にも聞こえうるため、現代では相手の尊厳や希望を尊重する文脈で使う配慮が必要です。「適性を見極めて活かす」という肯定的な意味で用いられます。例文
- 彼は細かな作業は苦手だが、交渉力は抜群だ。人は使いようだから、営業を任せてみよう。
- 新人をすぐに無能だと決めつけてはいけない。人は使いようで、得意分野に配置すれば伸びることもある。
- 部下の個性に合わせて仕事を割り振るのが管理者の役目だ。まさに人は使いようである。
類義語
対義語
- 適材不適所
- 宝の持ち腐れ