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仇も情けも我が身より出る

読み方

あだ も なさけ も わがみ より でる

意味

人から恨まれたり害を受けたりするのも、反対に親切や思いやりを受けるのも、もとは自分自身の日頃の言動が招いた結果だということ。人との関わりでは、相手への接し方が後に自分へ返ってくることを説く。

由来

正確な作者や成立時期は不明である。江戸時代に広く親しまれた「江戸いろはかるた」の「あ」の札として知られ、そこで普及したとされる。「仇」は恨み・害意、「情け」は思いやりや親切を表し、日頃の行いが他人の反応を生むという教訓を示す。

備考

「仇」は「あだ」と読み、恨みや害意を意味する。「我が身から」ともいう。他人の被害や不幸を安易に本人の責任とする文脈では使わない配慮が必要である。

例文

  • 普段から誠実に人と接していれば、困ったときに助けてもらえる。仇も情けも我が身より出るということだ。
  • 取引先を軽んじてきた結果、いざというときに協力を断られた。まさに仇も情けも我が身より出る。
  • 子どもには、相手への接し方はいつか自分に返ってくる、仇も情けも我が身より出るのだと教えた。

類義語

このことわざに使われている漢字