会いたいが情見たいが病
読み方
あいたい が なさけ、みたい が やまい意味
恋しい人に会いたいと思うのは自然な人情であり、その人の姿をぜひ見たいと思って心が苦しくなるほど強く恋い慕うのは、病気のような恋の苦しみである、という意味。恋愛における切ない思いの強さを表す。由来
正確な初出や成立年代は明らかではない。近世以降に用いられてきた恋愛に関する慣用的な言い回しとされる。「情」は「なさけ」と読み、人として自然な思いや恋情を、「病」は恋の苦しさを病気になぞらえた「恋の病」を表す。備考
主に恋しい相手への強い思慕を、やや古風で情緒的に表す言葉。「情」は「じょう」ではなく「なさけ」と読む。現代の日常会話より、文章・歌詞・恋文風の表現に向く。例文
- 遠距離になってからは、「会いたいが情見たいが病」という気持ちがよく分かる。
- 彼女の写真を何度も見返す友人を見て、まさに会いたいが情見たいが病だと思った。
- 手紙に「会いたいが情見たいが病」と書いたのは、相手を深く恋い慕う気持ちを伝えるためだ。
類義語
- 恋は盲目
- 恋は思案のほか
- 恋の病
対義語
- 会わぬが花
- 去る者は日々に疎し