借金は身の仇
読み方
しゃっきん は み の あだ意味
借金は、一時的には金を得られて助かるように見えても、返済の負担や利息によって、後には自分を苦しめ、身を滅ぼす原因になりうるというたとえ。「仇」はここでは、自分に害を与えるもの、敵という意味。安易に借金をしないよう戒める言葉。由来
正確な初出や成立年は不明です。「仇」を害をなすもの・敵の意味で用い、借金が返済負担によって自分自身を苦しめることを敵にたとえた表現です。近世(江戸時代)以降に広く用いられた金銭に関する教訓的なことわざの一つとされます。備考
「仇」は「あだ」と読み、ここでは復讐相手ではなく「害を与えるもの」の意。現代では、必要な融資まで一律に否定するよりも、返済能力を超える無計画な借金への戒めとして使われることが多いです。例文
- 収入の見通しがないまま高額な買い物をするのは危険だ。借金は身の仇と言うから、よく考えよう。
- 父は住宅ローンの返済に苦労した経験から、子どもたちに「借金は身の仇だ」と繰り返し話していた。
- 事業資金の借り入れ自体が悪いわけではないが、返済計画がなければ借金は身の仇になりかねない。
類義語
- 借金は身の仇、他人の金は身の薬
- 借金地獄
- 借金苦
対義語
- 借金も財産のうち
- 金は天下の回りもの