値切るは買う気
読み方
ねぎる は かう き意味
値段をまけてほしいと交渉する人は、その品を買う意思があるということ。買う気がなければ、わざわざ値段交渉はしないという考え方で、売り手は値切る客を見込み客として扱うべきだという商売上の教えでもある。由来
商取引の経験から生まれたことわざとされる。買う意思のない客は価格交渉までしないことが多く、値切りを購入意欲の表れと見る商人の知恵を言い表したもの。初出の文献や成立した正確な年代は明確ではない。備考
主に商売・売買の場面で用いる。必ず購入するとは限らないため、現代では交渉相手の購入意欲を見極める目安として使う表現であり、断定的に受け取らないほうがよい。例文
- 店主は客の値引き交渉を受けて、「値切るは買う気と言うから、少し勉強しますよ」と答えた。
- 彼が細かく値段を尋ねて値切り始めたので、店員は値切るは買う気だと考え、丁寧に条件を説明した。
- 買うつもりのない相手にまで大幅な値引きをする必要はないが、値切るは買う気という面もある。
類義語
- 値切る者は買う気がある
- 値切るのは買う気の表れ