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働き者の子沢山

読み方

はたらきもの の こだくさん

意味

よく働く人の家には子どもが多い、という意味。農家などでは子どもも将来の働き手となるため、勤勉で生活力のある家庭ほど子どもが多くなるという、昔の生活感覚を表したことわざ。

由来

正確な初出や成立年は明らかではない。子どもが家業や農作業の重要な担い手でもあった農業中心の社会を背景に、近世(江戸時代)以降に広まったと考えられる。「子沢山」を、家の働き手や家の繁栄と結び付けた表現である。

備考

現代では子どもの数を本人の努力や価値と結び付ける見方は一般的ではない。不妊、家庭事情、多様な生き方への配慮から、他人に直接使う際は注意が必要。

例文

  • 祖父は、田畑を守るには人手が要るから「働き者の子沢山」だと言っていた。
  • 昔の農村では、働き者の子沢山という考え方が自然に受け入れられていた。
  • 彼女は「働き者の子沢山」ということわざを例に挙げ、昔の家族観について説明した。

類義語

このことわざに使われている漢字