味噌も糞も一緒
読み方
みそ も くそ も いっしょ意味
良いもの・価値あるものと、悪いもの・価値のないものとを区別せず、同じように扱うこと。また、性質や価値が大きく異なるものを、見分けずにひとまとめにすることを批判していう。由来
味噌と糞は見た目の色や形がやや似ていても、食べ物である味噌と排泄物である糞では価値がまったく異なることに基づくたとえとされる。成立した正確な年代・初出は明確ではないが、江戸時代から用例が確認される慣用的なことわざである。備考
「糞」はくだけた語であり、やや強い非難や軽蔑を含む表現。人や作品を直接評する際は、相手を不快にさせるおそれがあるため使用場面に注意する。例文
- 初心者と長年の経験者を味噌も糞も一緒に評価するのは、不公平だ。
- 品質の高い商品まで粗悪品と同じ扱いにするなんて、味噌も糞も一緒の議論だ。
- 批判すべき点はあるが、彼の仕事を全部だめだと言うのは味噌も糞も一緒にしている。
類義語
- 十把一絡げ
- 一緒くた
- ごちゃ混ぜ
- 玉石混淆
対義語
- 玉石を分かつ
- 善悪をわきまえる
- けじめをつける
- 区別をつける