商売は水物
読み方
しょうばい は みずもの意味
商売の利益や成功は、景気・流行・客足・競争などに左右されやすく、いつも同じように得られるとは限らないということ。水の流れのように変化しやすく、先の見通しが立ちにくい商売の不安定さをいう。由来
形や流れが絶えず変化して一定しない水にたとえ、不確実で変動しやすい物事を「水物」という表現に由来する。「商売は水物」は、商売の損得が景気や時勢などで変わることを表したことわざである。正確な初出や成立年代は明確ではないが、近世以降に広まった表現と考えられる。備考
商売や投資などの収益が不安定であることを述べる際に使う。努力が無意味だという意味ではなく、外部条件によって結果が変動しうるという注意を表す。例文
- 売れ行きが良い月もあれば悪い月もある。商売は水物だから、好調なうちに備えをしておこう。
- 去年は大繁盛だった店が今年は苦戦している。まさに商売は水物だ。
- 新規事業への投資は慎重に判断しよう。商売は水物で、流行がいつ変わるか分からない。
類義語
- 相場は水物
- 勝負は時の運
- 一寸先は闇
対義語
- 堅実経営
- 安定した商売
- 固定収入