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嫌よ嫌よも好きのうち

読み方

いやよ いやよも すきの うち

意味

表面では「嫌だ」と繰り返し言ったり、わざと冷たくしたりしていても、実際には相手に好意を持っている場合がある、という意味。主に恋愛における照れや意地の表現についていう。

由来

成立時期や初出典は明確ではない。相手への好意を素直に表さず、拒むような言葉や態度に照れ・恥じらいが表れることがあるという、旧来の恋愛観を背景に広まったことわざ・慣用的表現である。

備考

古い恋愛観に基づく表現であり、現代では相手の「嫌だ」を好意の表れと決めつけてはならない。恋愛や性的な場面では、明確な同意を確認することが重要である。

例文

  • 古い恋愛小説では、主人公のつれない態度を「嫌よ嫌よも好きのうち」と表現する場面がある。
  • 彼女が冗談めかして彼をからかうので、友人たちは「嫌よ嫌よも好きのうちかもしれないね」と笑った。
  • 「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉を安易に使わず、相手の意思をきちんと確かめるべきだ。

類義語

  • 嫌い嫌いも好きのうち
  • 好きの裏返し

対義語

  • 嫌なものは嫌い
  • 不同意は不同意

このことわざに使われている漢字