実のなる木は花から知れる
読み方
み の なる き は はな から しれる意味
実を結ぶ木かどうかは、花が咲いた段階でおおよそ分かるということ。転じて、人や物事も、将来大成したりよい成果を上げたりする見込みがあるかどうかは、初めの段階で現れる才能・行い・兆しから判断できるというたとえ。由来
花の咲き方や様子から、その木が後に実を結ぶかを見分けるという、植物観察に基づくたとえである。そこから、子どもや若者の才能、事業などの将来性を早い段階で見抜く意味に用いられるようになった。正確な初出や成立時期は不明だが、江戸時代から伝わることわざとして知られる。備考
若い人の才能や、始まったばかりの事業の将来性をほめていうことが多い表現です。ただし、早い段階で人を決めつけるように響く場合もあるため、評価の際には配慮が必要です。例文
- 新人の企画書は着眼点が鋭い。実のなる木は花から知れるというから、今後の成長が楽しみだ。
- 彼女は子どものころから絵の観察力が抜群だった。実のなる木は花から知れるとは、まさにこのことだ。
- 創業直後から顧客の評判がよい店は、実のなる木は花から知れるというように、将来有望かもしれない。