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家財道具は寝て待て

読み方

かざいどうぐ は ねて まて

意味

家財道具は、生活を始める前に慌てて一度にそろえるのではなく、実際に暮らして必要になった物から買い足すのがよい、という教え。先走って買うと、使わない物や生活に合わない物が出て無駄になりやすいことをいう。

由来

家を構えたり、新婚生活や転居を始めたりする際の、庶民の生活経験から生まれたことわざとされる。家財を先に大量に買い込むより、暮らしながら必要な品を選ぶほうが無駄がないという考えを表す。初出の文献や成立した正確な時代は明らかでない。

備考

新居・結婚・転居などの場面で使われる古風な表現。「何も用意するな」という意味ではなく、必要性を見極めてからそろえるべきだという戒めである。

例文

  • 新生活では「家財道具は寝て待て」というから、最初から家具を買い込みすぎず、必要な物を少しずつそろえよう。
  • 引っ越しを機に食器を一新したがる娘に、母は家財道具は寝て待てと言って止めた。
  • 狭い部屋なのに収納家具を増やす前に、家財道具は寝て待てという教えを思い出して、本当に必要か考えた。

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字