役人の子はにぎにぎを覚える
読み方
やくにん の こ は にぎにぎ を おぼえる意味
役人の子どもは、親が金品を受け取ったり権力を利用したりする姿を見て、幼いうちから同じようなことを覚える、という意味。役人の腐敗や、親の悪い行いが子に影響することを皮肉っていうことわざ。由来
江戸時代から伝わるとされることわざで、役人が賄賂などを「握る(受け取る)」ことを風刺した表現と考えられる。「にぎにぎ」は幼児語風に、手で握る動作、または金品を握り込むことを表した語である。成立した正確な年や初出資料は不明。備考
現代では役人全体を悪くいう表現になり得るため、使用には注意が必要。主に古い社会風刺として、腐敗や親の悪影響を批判する文脈で用いる。例文
- あの父親はいつもコネや口利きの話ばかりしている。まさに役人の子はにぎにぎを覚えるで、息子まで同じような振る舞いをしている。
- 不正な利益を受け取る親の姿を子どもに見せてはいけない。役人の子はにぎにぎを覚えるというように、子は親をよく見ている。
- このことわざは、役人の子はにぎにぎを覚えるといって、親の भ्रष्टな行いが子に受け継がれることを皮肉っている。
類義語
- 親の背を見て子は育つ
- 子は親の鏡
- 子は親を映す鏡
対義語
- 鳶が鷹を生む
- 親の因果が子に報わぬ