心は二つ身は一つ
読み方
こころ は ふたつ み は ひとつ意味
心は二つの対象や選択肢の間で揺れ動くことがあっても、体は一つしかないため、実際に同時に両方を選んだり、十分に尽くしたりはできないということ。二人の相手への恋心や、二つの仕事・進路の間で迷う状況などにいう。由来
「心」が二つの相手・事柄へ分かれることと、「身(身体)」が一つしかないことを対比させた表現である。特定の作者や古典作品に由来するという確かな初出、成立年代は不明。もとは二人の異性の間で心が揺れる恋愛の場面を表すことが多く、後には仕事や進路など、二つの選択肢の間で迷う場面にも用いられるようになった。備考
二つの相手・仕事・選択肢のどちらにも気持ちが向く一方、実際には一方を選ぶ必要がある場面で使う。恋愛に限らず、進路や仕事の選択にも使える。例文
- 留学にも就職にも魅力を感じるが、心は二つ身は一つだから、まず優先順位を決めなければならない。
- 二つの重要な仕事を同じ期限までに完璧に仕上げるのは難しい。心は二つ身は一つというように、担当を分けよう。
- 彼女は二人の求婚者の間で迷ったが、心は二つ身は一つと考え、最終的に一人を選んだ。