心は身の主
読み方
こころ は み の あるじ意味
心は身体や行動を支配する主人のようなものであり、人の振る舞いや健康には心の状態・持ち方が大きく影響する、という意味。困難な場面でも気力や心構えを大切にすべきだという教えとして用いる。由来
正確な初出や成立年代は未詳である。中国古典や仏教思想には、心を身体・行為を統御する中心とみなす考え方が古くからあり、その影響を受けた教訓的な表現として日本で定着したと考えられる。「心は身の主、身は心の奴」と続けていう形もある。備考
「心は身の主、身は心の奴」ともいう。精神的な心構えを説く表現だが、病気や心の不調を本人の気持ちだけの問題として扱わないよう、用いる場面には配慮が必要。例文
- 大事な試合の前こそ、心は身の主だと心得て、落ち着いて臨もう。
- 心は身の主というから、悲観ばかりせず、前向きな気持ちを保ちたい。
- 祖父は「心は身の主だ」と言い、つらい時ほど気力を失わないことが大切だと教えた。