急ぐ旅には杖
読み方
いそぐ たびには つえ意味
急いで目的地へ向かう旅なら、途中で疲れたり困ったりしないよう、あらかじめ杖を用意すべきだということ。転じて、急ぎの仕事や重要な用事ほど、慌てて取りかかるのではなく、事前の準備や備えを十分にしておくべきだという教え。由来
徒歩で長い道のりを移動していた時代、急ぐ旅では疲労を軽減し、足元を支える杖を持つことが実用的だったことに基づくたとえとされる。特定の成立年・初出文献は明確ではないが、近世以前から伝わる生活知に根ざしたことわざと考えられる。備考
「杖」は旅人を支える道具を指す。現代では実際の旅だけでなく、締切のある仕事や急な計画に備える場面にも用いる。例文
- 納期が迫る案件こそ、急ぐ旅には杖というように、必要な資料を先にそろえておこう。
- 急な引っ越しでも、急ぐ旅には杖だ。役所の手続きや荷造りの段取りを事前に確認した。
- 「急ぐ旅には杖だよ。出発前に、予備の充電器と地図も用意しておこう。」