意見と餅は搗くほど練れる
読み方
いけん と もちは つく ほど ねれる意味
意見は、餅を搗くほどよく練り上がるのと同じように、多くの人で繰り返し話し合い、検討を重ねるほどよい内容になるということ。十分な議論を経て、よりよい結論を得ることのたとえ。由来
餅は杵で何度も搗くことで粘りが出て、よく練られた状態になる。その身近な餅搗きの作業になぞらえ、意見も話し合いを重ねることで磨かれるとしたことわざである。正確な成立年代・出典は不詳だが、古くから伝わる生活に根差したたとえとされる。備考
「搗く」は餅を杵で打つこと。「練れる」は、餅がよく混ざって粘りが出ることから、意見が十分に練り上げられる意味にも用いる。討議の重要性を説く表現。例文
- 新しい企画は一人で決めず、会議で何度も検討しよう。意見と餅は搗くほど練れるというからね。
- 最初はまとまらなかったが、皆で議論を重ねた結果、よい案ができた。まさに意見と餅は搗くほど練れるだ。
- 結論を急ぐ前に各部署の意見を聞こう。意見と餅は搗くほど練れるので、十分な協議が必要だ。
類義語
- 餅と意見は練れば練るほどよい
- 三人寄れば文殊の知恵
- 衆知を集める