所変われば品変わる
読み方
ところ かわれば しな かわる意味
住む場所や地域が変われば、気候・風俗・習慣・人々の好みや考え方なども変わるということ。同じ物事でも、土地によって扱い方や価値観が異なることをいう。由来
特定の作者や初出は明確ではない。古くから地域ごとの風俗や習慣の違いを表す言い回しとして用いられてきたことわざで、江戸時代の文献にも類似した表現が見られる。「品」は物品だけでなく、風俗・気質・ありさまなどを指す。備考
「品」はここでは単なる商品ではなく、風俗・習慣・気質・あり方を広くいう。地域差や文化差を説明する際に使う。違いを否定的に評価する言葉ではない。例文
- この町では朝市が生活の一部になっている。所変われば品変わるということだ。
- 転勤先ではごみの分別方法が以前の地域と大きく違い、所変われば品変わると実感した。
- 同じ料理でも、地方によって味付けや具材が異なる。所変われば品変わるものだ。
- 海外赴任をするなら、所変われば品変わるという心構えで現地の習慣を学ぶべきだ。
- 祭りのやり方を見比べると、所変われば品変わるで、それぞれの土地らしさがあって面白い。
類義語
- 国変われば風変わる
- 所変われば風変わる
- 郷に入っては郷に従え
対義語
- 大同小異
- どこへ行っても同じ