ことわざ辞典

持つべきものは友

読み方

もつ べき もの は とも

意味

人生において最も大切にすべきものの一つは、困ったときに支え合い、喜びや悲しみを分かち合える友人である、という意味。財産や地位よりも、信頼できる友を持つことの価値をいう。

由来

特定の作者や成立年、典拠は明確ではない。古くから日本で用いられてきた、友人の大切さを説く言い回しである。近世以降のことわざ・慣用句集などにも見られ、日常的な教訓として広く定着した。

備考

「友」は単なる知人ではなく、信頼し合い支え合える友人を指す。金銭や地位より人間関係の大切さを強調する際に用いる。

例文

  • 転勤先で親身になって相談に乗ってくれる同僚ができた。持つべきものは友だと実感した。
  • 病気で入院したとき、友人たちが代わる代わる見舞いに来てくれた。まさに持つべきものは友である。
  • 仕事で大きな失敗をしたが、友が励ましてくれたおかげで立ち直れた。持つべきものは友とはこのことだ。
  • 困ったときに助けてくれる友人を、普段から大切にしなさい。持つべきものは友だからね。
  • 卒業して何年たっても集まれる仲間がいるのは幸せだ。持つべきものは友だと思う。

類義語

  • 遠くの親類より近くの他人
  • 朋友あり遠方より来る、また楽しからずや