損と得とは時の運
読み方
そん と とく とは とき の うん意味
損をするか得をするかは、その時々の運や巡り合わせによって決まるということ。十分に考えて行動しても、結果が必ずしも努力や能力だけで決まるとは限らない、という意味でいう。由来
明確な初出や成立した時代は不詳である。「損得」は商売や日常生活で古くから重視されてきた観念であり、その結果には本人の力では左右できない運・時機も関わるという民間の経験則から生まれ、ことわざとして伝わったと考えられる。備考
努力や判断を否定する言葉ではなく、結果には偶然や時機も影響することを表す。商売・投資・勝負など、損得の結果について用いられやすい。例文
- この投資が損になるか得になるかは、損と得とは時の運という面もある。
- 十分に準備したが、当日の天候で客足が変わった。損と得とは時の運だね。
- 商売には予測できない出来事もあるから、損と得とは時の運と受け止めて次に生かそう。
類義語
- 勝負は時の運
- 人間万事塞翁が馬
- 禍福は糾える縄の如し