敵の敵は味方
読み方
てきの てきは みかた意味
自分と同じ敵に対立している相手は、利害が一致するため味方になり得る、という意味。必ずしも信頼できる友人ということではなく、共通の敵がいる間だけ協力関係になる場合もある。由来
「敵の敵は味方(友)」という考え方は世界各地に見られる政治・外交上の格言で、特定の原典や成立年代は明確ではない。日本語では近代以降、外国の格言・政治的な処世観を表す表現として定着したとされる。備考
主に政治・外交、競争関係、人間関係で用いる。共通の敵による利害上の協力を表すため、深い友情や恒久的な信頼関係を意味するとは限らない。例文
- A社とB社は競争相手だが、両社にとって大手企業C社が脅威なので、敵の敵は味方とばかりに共同開発を始めた。
- 普段は対立している二人も、不当な批判を受けたときには敵の敵は味方というように協力した。
- 国際関係では、敵の敵は味方という発想から一時的な同盟が結ばれることがある。
類義語
- 敵の敵は友