旅は小股に限る
読み方
たび は こまた に かぎる意味
旅をするときは、大股で急いで歩くよりも、小さな歩幅で無理なく歩くほうが疲れにくく、結果として長く確実に進めるという意味。転じて、物事は焦らず、着実に進めるのがよいという教えとしても用いられる。由来
明確な初出や成立年は不詳である。徒歩で長距離を移動することが一般的だった時代の旅の知恵から生まれたことわざと考えられる。小股で歩けば足への負担が少なく、疲れにくいため、長い道のりを安全に歩けるという実感に基づく表現である。備考
本来は徒歩旅行での歩き方をいう表現。現在は日常会話で非常に頻繁に使われることわざではないが、焦らず堅実に進めるたとえとして理解される。例文
- 初めての長旅だから、旅は小股に限るというように、初日から飛ばしすぎないようにしよう。
- 登山では急いで大股に歩くと息が上がる。旅は小股に限る、という気持ちで一定のペースを守った。
- 新規事業も一気に成果を求めず、旅は小股に限るという姿勢で、できることから着実に進めよう。