旅は身の薬
読み方
たび は み の くすり意味
旅に出て日常とは違う場所を見聞きしたり、気分転換をしたりすることは、心身を健康にし、知識や経験も豊かにするという意味。旅は薬のように人の心や体によい働きをする、というたとえ。由来
「旅」と「薬」を結び付け、旅が心身にもたらす効用をたとえたことわざである。特定の作者や最初の出典、成立年は明確ではないが、近世(江戸時代)以降、旅の見聞や気分転換の価値を表す言い回しとして用いられてきたとされる。備考
現代では、旅行が心身の健康や気分転換、見聞を広めることに役立つという肯定的な意味で使う。病気を実際に治す薬という意味ではなく、比喩表現である。例文
- 長く家にこもっていた父は、「旅は身の薬だ」と言って温泉地へ出かけた。
- 知らない町を歩くと気分が晴れる。まさに旅は身の薬だ。
- 研修旅行で多くの人や文化に触れた経験は、旅は身の薬という言葉どおり、私の視野を広げてくれた。
類義語
対義語
- 住めば都
- 故郷に勝る所なし