漢字辞典.com

検索
月夜ばかりと思うな

読み方

つきよ ばかり と おもう な

意味

月の明るい夜ばかりが続くわけではなく、暗い夜もあるように、人生や世の中には好調な時だけでなく、不運・苦難・危険な時もあるということ。物事が順調だからといって油断せず、悪い事態にも備えるべきだという戒めとして用いる。

由来

月明かりのある夜と、月の出ない暗い夜との対比から生まれたことわざである。人生には明るい時期だけでなく、苦しい時期もあるというたとえになった。特定の作者・成立年は明らかではないが、古くから口承で用いられてきた表現とされる。

備考

主に、好調な状況にいる人へ「油断するな」「不運にも備えよ」と忠告する際に使う。文字どおりの月夜の話ではなく、明暗の移り変わりを人生にたとえた表現である。

例文

  • 今期は売り上げが好調でも、月夜ばかりと思うな。景気の変化に備えて資金を残しておこう。
  • 試験に一度合格したからといって月夜ばかりと思うな。次はさらに難しい課題が待っている。
  • 祖父は、順調な時ほど月夜ばかりと思うなと言って、決して油断しなかった。

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字