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案ずるより芋汁

読み方

あんずる より いもじる

意味

あれこれ心配して考え込むよりも、まず芋汁でも食べて腹を満たし、落ち着くほうがよいということ。心配しても解決しない事柄に対し、深刻になりすぎず気楽に構える意で、冗談めかして用いる。

由来

「案ずるより産むが易し」の後半を「芋汁」に置き換えた地口(語呂合わせ・もじり)である。本来のことわざが「実際に行えば心配したほど難しくない」という意味なのに対し、この表現は「心配するより食事でもしよう」というユーモラスな意味に転じたもの。正確な成立年・初出は不明である。

備考

「案ずるより産むが易し」をもじった、ユーモラスな言い回しである。改まった場面より、親しい相手との会話で不安を和らげるために使うのが自然。

例文

  • 会議の結果を待って皆が不安そうなので、部長は「案ずるより芋汁だ。まず昼食を食べて落ち着こう」と場を和ませた。
  • 試験のことを考えても今夜は何も変わらない。案ずるより芋汁という気分で、温かい食事を取って早く寝よう。
  • 彼は難題を前にしても、「案ずるより芋汁」と笑い、必要以上に思い悩まないようにしている。

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字