正直の儲けは身につく
読み方
しょうじき の もうけ は み に つく意味
正直に働き、まっとうな方法で得た利益や財産は、無駄にならず自分のためになり、長く手元に残るという意味。不正やごまかしで得た利益は失いやすいのに対し、誠実に得たものは信用や能力も含めて自分の身につく、という教え。由来
はっきりした出典や成立年代は不明です。商いにおける誠実さを重んじる日本の生活倫理・商人道の中で伝えられてきたことわざとされます。「悪銭身につかず」と対照をなす表現として用いられます。備考
主に商売や金銭の話で使われますが、誠実な努力によって得た成果は自分の力や信用として残る、という広い意味でも使えます。「身に付く」と表記することもあります。例文
- 目先の利益のためにごまかすより、正直に商売を続けよう。正直の儲けは身につくというからね。
- 彼は品質を偽らずに店を営み、少しずつ信用を築いた。まさに正直の儲けは身につく、である。
- 不当なもうけは長続きしない。正直の儲けは身につくことを忘れてはいけない。
類義語
対義語
- 悪銭身につかず
- 不正の利は長続きしない