海老の鯛交じり
読み方
えび の たいまじり意味
多くの平凡な人や目立たないものの中に、一人(または一つ)だけ特に優れた人・物が混じっていること。小さな海老の中に、立派で価値の高い鯛が交じっているように、際立って優秀であることをたとえる。由来
正確な初出や成立年は不明である。小さく比較的価値の低い海老の群れに、姿も価値も際立つ鯛が混じればすぐ目につくという魚の対比を、人の集団にたとえた表現である。江戸時代から伝わることわざとして扱われる。備考
周囲の人を「海老」、優れた人を「鯛」にたとえるため、他人や集団に向けて使うと、周囲を見下すように聞こえる場合がある。使用場面には配慮が必要。例文
- 参加者の大半が初心者の中で、全国大会経験者の彼はまさに海老の鯛交じりだった。
- この作品展では、あの一枚だけが海老の鯛交じりのように強い印象を残していた。
- 新入社員ばかりの部署に、語学も実務も堪能な人がいて、海老の鯛交じりだと評判になった。
類義語
- 掃き溜めに鶴
- 鶏群の一鶴
対義語
- どんぐりの背比べ
- 五十歩百歩