焼け木杭に火がつく
読み方
やけぼっくい に ひ が つく意味
一度別れたり、関係が途絶えたりした男女が、再び親しくなり恋愛関係を復活させること。いったん燃えた木杭が再び燃え出すことにたとえ、特に元恋人・元夫婦の間で昔の恋心が再燃する場合にいう。由来
「焼け木杭(やけぼっくい)」は、いったん焼けて炭化した木の杭・木切れを指す。焼け残りの木は火がつきやすく、再び燃え出すことがあるため、以前に恋愛関係にあった男女の仲が再燃することのたとえとなった。正確な成立年や初出資料は明確ではないが、近世以前から用いられてきたとされる。備考
主に元恋人や元夫婦について用いる表現で、やや口語的・くだけた響きがある。「焼けぼっくいに火がつく」とひらがな交じりで書かれることも多い。必ずしも肯定的な意味とは限らない。例文
- 同窓会で再会した二人は、焼け木杭に火がついたように、ほどなく交際を再開した。
- 離婚した夫婦が頻繁に会っているらしい。焼け木杭に火がつくかもしれないね。
- 別れたばかりの相手と二人きりで旅行するなんて、焼け木杭に火がつくのではないかと友人たちは心配した。
- 昔の恋人から連絡が来たが、焼け木杭に火がつかないよう、冷静に返事をした。
- 映画では、長年別れていた主人公たちが焼け木杭に火がつき、最後には結ばれる。
類義語
- よりを戻す
- 元の鞘に収まる
- 雨降って地固まる
対義語
- 覆水盆に返らず
- 破鏡は照らさず