生姜は古いほど辛い
読み方
しょうが は ふるいほど からい意味
生姜は古くなるほど辛味が強くなるということから、年長者や長く経験を積んだ人ほど知識・技術・知恵があり、侮れないことをいう。特に、経験豊かな人の手腕やしたたかさを評価するときに用いる。由来
生姜が乾燥・熟成によって辛味を強く感じさせることをたとえにしたことわざ。中国の「姜は老いたるが辣し(姜是老的辣)」という趣旨の言い回しとも共通し、日本でいつ頃からことわざとして定着したかは明確ではない。近世以降のことわざ資料などに見られる。備考
年長者を一律に優れているとする意味ではなく、長年の経験から得た力量をたたえる表現である。「生姜」は「しょうが」と読む。人に直接言う場合は、年齢を強調して失礼にならないよう配慮する。例文
- 交渉相手を甘く見てはいけない。あの部長は生姜は古いほど辛いというように、豊富な経験を持っている。
- 新人の案も大切だが、難しい局面では生姜は古いほど辛いで、ベテランの判断が頼りになる。
- 祖父は最新の機械には詳しくないが、商売の勘は鋭い。まさに生姜は古いほど辛いだ。