男は度胸女は愛嬌
読み方
おとこ は どきょう おんな は あいきょう意味
男性には困難や危険を恐れずに行動する勇気・胆力が、女性には人に好かれる親しみやすさ・かわいらしさが大切だ、という考えを表すことわざ。現在では、男女それぞれに固定的な役割や性質を求める表現として受け取られることがある。由来
成立時期や最初の出典は明確ではないが、江戸時代から近代にかけて広まった俗諺とされる。「度胸」は物事を恐れない心の強さ、「愛嬌」は人を和ませ、好感を持たせる魅力をいう。後半に「坊主はお経」を続けて言う形もある。備考
伝統的な表現だが、性別によって求める資質を決める内容のため、現代では使用場面に注意が必要。引用・批評として使われることも多い。例文
- 新規事業に挑む彼を見て、祖父は「男は度胸女は愛嬌というが、まずは度胸が必要だな」と笑った。
- 祖母は若いころ、「男は度胸女は愛嬌」とよく言われたそうだ。
- 「男は度胸女は愛嬌」という言葉には、昔の性別役割の考え方が表れている。
- 接客では愛嬌が役立つこともあるが、「男は度胸女は愛嬌」と決めつけるのは適切ではない。
- 彼女は「男は度胸女は愛嬌ではなく、誰にでも度胸と愛嬌の両方が必要だ」と話した。
類義語
- 男は度胸、女は愛嬌
- 男は度胸女は愛嬌、坊主はお経
対義語
- 女も度胸、男も愛嬌
- 性別にかかわらず、度胸も愛嬌も大切