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盗人の子は盗人

読み方

ぬすびとのこは ぬすびと

意味

盗人の子は、親の悪い性質や行いを受け継いで、やはり盗人になるという意味。親子は性質・行動が似やすいことを、盗みを例にして否定的にいうことわざである。

由来

親から子へ性質や職業・行いが受け継がれるという、昔の家柄・血筋を重視する考え方を背景にしたことわざである。特定の作者や初出の文献、成立した正確な年代は明らかではないが、近世以前から伝わる類似の親子関係のことわざと同じ系統に属する表現とされる。

備考

現代では、親の犯罪や性質を子に結び付ける偏見を含む強い表現として受け取られやすい。実際の人物に対して断定的に使うのは避け、古い価値観や偏見を批判的に述べる文脈で使われることが多い。

例文

  • 祖父も父も盗みをしていたからといって、「盗人の子は盗人」と決めつけるのは不当だ。
  • 昔の小説には、悪人の家に生まれた子を「盗人の子は盗人」とみなす場面がある。
  • 彼は「盗人の子は盗人」という偏見をはねのけ、まじめに働いて信頼を得た。

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字