看板に偽りなし
読み方
かんばん に いつわりなし意味
店や商品、人物などについて看板・広告・評判で示されている内容が事実どおりで、誇張やごまかしがないことをいう。「評判どおりに優れている」「宣伝に間違いがない」という肯定的な評価として使う。由来
「看板」は本来、店の名前や扱う品物などを掲げて知らせる板を指す。そこに掲げた内容と実際が一致していることを「偽りなし」と表した言い方である。特定の成立年や作者は不明だが、商店の看板や広告が広く用いられるようになった近代以降に定着した表現と考えられる。備考
「看板に偽りなしの〜」の形で、店・商品・サービス・人物の評判をほめる際によく使う。皮肉として、期待ほどではなかった対象に反語的に用いることもある。例文
- この店のうなぎは香りも味も評判どおりで、まさに看板に偽りなしだった。
- 「地元産の新鮮な野菜を使用」という宣伝は、実際に食べてみると看板に偽りなしだと分かった。
- 彼の講演は分かりやすく説得力もあり、「人気講師」という看板に偽りなしだった。
類義語
- 看板どおり
- 宣伝どおり
- 名実相伴う
- 名実ともに備わる
- 評判どおり
対義語
- 羊頭狗肉
- 看板倒れ
- 名ばかり
- 看板に偽りあり