知らぬ道は遠く見える
読み方
しらぬ みち は とおく みえる意味
知らない土地の道や未経験の事柄は、実際よりも遠く、難しく、大変そうに感じられるというたとえ。慣れていないことに取り組む前は不安で負担が大きく思えるが、実際に始めてみると予想ほどではない場合があることをいう。由来
正確な初出や成立年代は明らかではない。知らない土地を歩くと目的地までの距離が実際以上に長く感じられるという日常的な経験から生まれたとされる。近世以降に広く用いられてきたことわざと考えられるが、特定の作者・文献に由来するものではない。備考
未知の場所・仕事・学習などに対する不安を表す際に使う。距離そのものだけでなく、「未経験のことは難しく感じる」という比喩的な用法が一般的。例文
- 初めての海外赴任で不安そうな彼に、「知らぬ道は遠く見えるというから、まずは一歩ずつ準備しよう」と声をかけた。
- 新しい業務は難しそうに見えるが、知らぬ道は遠く見えるともいう。実際にやってみれば、意外と手順は単純かもしれない。
- 引っ越したばかりの頃は駅までとても遠く感じたが、毎日通ううちに慣れた。まさに、知らぬ道は遠く見えるだ。
類義語
対義語
- 住めば都
- 慣れた道は近く感じる