縁の下の力持ち
読み方
えんのした の ちからもち意味
人目につかない場所で、他人や組織を支えるために努力し、重要な役割を果たす人のこと。表立って評価されなくても、全体がうまく進むために欠かせない働きをする人をほめていう。由来
日本家屋の「縁」の下は外から見えにくい場所であることから、そこにいて家や縁を力強く支える人をたとえた表現とされる。江戸時代から用例が見られるとされるが、特定の作者・作品に由来するというより、家屋の構造を背景に広まった慣用的なたとえである。備考
人の献身的な働きを称賛する、肯定的な表現。個人だけでなく、部署・スタッフ・組織などにも用いる。本人が目立たないことや、裏方として支える役割が含意される。例文
- 今回の企画が成功したのは、資料作成や調整を担った彼女のような縁の下の力持ちがいたからだ。
- 派手な仕事ではないが、経理担当は会社を支える縁の下の力持ちだ。
- 選手だけでなく、毎日用具を整備するスタッフも縁の下の力持ちとしてチームに貢献している。
類義語
- 陰の功労者
- 黒子
- 内助の功
- 裏方
対義語
- 表舞台の主役
- 目立ちたがり屋