若い者には花を持たせよ
読み方
わかい もの には はな を もたせよ意味
若者には、活躍する機会や手柄を立てる機会を与え、周囲が立ててやるべきだという教え。「花を持たせる」は、名誉・面目・晴れ舞台を与えるという意味。若い世代の意欲を尊重し、経験を積ませることの大切さをいう。由来
成立した時期や特定の出典は明確ではない。「花」が華やかさ・名誉・晴れがましさを表すことから、「花を持たせる」が人に名誉や功績を譲る意味で用いられるようになり、それを若者への接し方の教訓として述べたことわざである。少なくとも近代以降、広く用いられている。備考
年長者が若者を立て、活躍の場を譲る場面で使う。「花を持たせる」は実際に花を渡す意味ではなく、名誉や手柄を与える比喩。目上の人が自分を控えめに表現する際にも用いる。例文
- 今回の企画は、若い者には花を持たせよという考えで、新人の田中さんを責任者にした。
- 部長は自分が前に出るのではなく、「若い者には花を持たせよ」と、発表を若手社員に任せた。
- 経験者が支えつつ若手に成果を発表させるのは、まさに若い者には花を持たせよという姿勢だ。