行きはよいよい帰りは怖い
読み方
いき は よいよい かえり は こわい意味
行くときや物事を始めるときは順調で気楽でも、帰るときや終わりの段階には危険・困難・面倒が待っている、という意味。転じて、始めるよりも終えることや後始末のほうが難しいことをいう。由来
江戸時代後期ごろから伝わるとされるわらべ歌「通りゃんせ」の歌詞「行きはよいよい、帰りはこわい」に由来する。神社への子どもの参詣や、関所・城下の通行に関係する歌だという説があるが、歌詞およびことわざとしての正確な成立年・由来は未詳である。備考
「通りゃんせ」と結び付けて知られる表現。「怖い」は、単なる恐怖だけでなく、困難・危険・気がかりであることも表す。ひらがなで「こわい」と書かれることも多い。例文
- 計画の開始は簡単だったが、予算調整が難航した。まさに「行きはよいよい帰りは怖い」だ。
- 山道は登りより下りのほうが危ないこともある。行きはよいよい帰りは怖い、と気を引き締めよう。
- 契約を結ぶまでは順調だったのに、解約の手続きが大変だった。行きはよいよい帰りは怖いとはこのことだ。
類義語
- 行きはよいよい帰りは怖い
- 入りやすく出にくい
対義語
- 終わりよければすべてよし
- 案ずるより産むが易し