買い物は品定め、嫁取りは親定め
読み方
かいもの は しなさだめ、よめとり は おやさだめ意味
買い物をするときは品物そのものをよく見定めるように、嫁を迎えるときは本人だけでなく、その人を育てた親や家庭環境も見極めるべきだ、ということ。親の人柄やしつけは子に影響するという考えに基づく。由来
正確な成立年・出典は明らかではない。古くからの婚姻習俗において、結婚が当人同士だけでなく家同士の結び付きと考えられていたことを背景に生まれた生活諺とされる。「品定め」と「親定め」を対にして、品物選びと結婚相手選びの慎重さを説いている。備考
「嫁取り」は男性側が妻を迎えるという旧来の表現であり、現代では性別役割や家柄を重視する価値観として受け取られることがある。使用時には文脈への配慮が必要。例文
- 結婚は本人同士の気持ちが大切だが、昔から「買い物は品定め、嫁取りは親定め」ともいうので、相手の家庭についてもよく知っておきたい。
- 祖父は、交際相手の家族に会う前に「買い物は品定め、嫁取りは親定めだからな」と言っていた。
- 彼女の親御さんへのあいさつを勧められ、「買い物は品定め、嫁取りは親定めという考え方もあるのだろう」と感じた。
類義語
- 嫁を見るなら親を見よ
- 親が親なら子も子
- 親の背を見て子は育つ