買い物上手の身代潰し
読み方
かいものじょうず の しんだいつぶし意味
安い品や得な品を見つけて買うのが上手だと思っていても、必要のない物まで次々に買えば、結局は出費が重なって財産を減らしてしまう、という戒め。目先の値引きや得した気分にとらわれ、全体として浪費することをいう。由来
成立した正確な年代や初出の文献は不詳である。「身代(しんだい)」は財産・家産、「潰し」はそれを失い没落させることを意味する。買い物で得をしたつもりでも、買い過ぎれば家計を損なうという生活上の教訓を表したことわざである。備考
「身代」は「みがわり」ではなく、財産・家産の意味で「しんだい」と読む。値引き品そのものを否定するのではなく、不必要な購入や買い過ぎへの戒めとして用いる。例文
- 半額だからと必要のない服まで買っていては、買い物上手の身代潰しになりかねない。
- 母はセール品を大量に持ち帰った私を見て、「買い物上手の身代潰しというでしょう」とたしなめた。
- 値札だけで得かどうかを判断せず、本当に必要か考えよう。買い物上手の身代潰しでは困る。
類義語
- 安物買いの銭失い
- 安物買いは銭失い
- 只より高い物はない
対義語
- 倹約は最大の収入
- 始末が大事
- 節約上手