買うは易く売るは難し
読み方
かう は やすく うる は かたし意味
物を買うこと自体はお金を出せば比較的簡単にできるが、買った物を望む値段・よい時機で売ることは難しい、という意味。特に株式や商品などの取引で、利益を確定させる売り時を見極める難しさをいう。由来
商取引や相場取引における経験から生まれた日本のことわざとされる。買い注文は出しやすい一方、値上がり・値下がりを見ながら有利な時機に売る判断は難しいことを表したものだが、成立した正確な年代・初出資料は明らかではない。備考
主に株・投資・転売・商取引について用いる。単に不要品を売る難しさにも使えるが、「売り時や適正価格の判断が難しい」という含みが中心である。例文
- 株を買うのは簡単だったが、値上がりした後にいつ売るか迷っている。まさに「買うは易く売るは難し」だ。
- 新しい商品を仕入れる前に、販売先と価格を考えておくべきだ。買うは易く売るは難しというからね。
- 利益が出ているのに、もっと上がると思って売れなかった。買うは易く売るは難しを痛感したよ。
- 不動産投資では購入時だけでなく、出口戦略が重要である。買うは易く売るは難しなのである。
- 限定品を勢いで買い集めたものの、後で売ろうとしても買い手が見つからない。買うは易く売るは難しだ。
類義語
- 利食い千人力
- 見切り千両
- 相場は相場に聞け