道は近しといえども行かざれば至らず
読み方
みち は ちかし といえども ゆかざれば いたらず意味
目的地までの道がどれほど近くても、実際に歩き出さなければ到着できない、という意味。転じて、目標の実現には、計画や知識だけで満足せず、実際に行動を起こすことが不可欠だという教え。由来
中国・戦国時代の思想家、荀子(紀元前313年頃〜紀元前238年頃)の『荀子』「修身篇」にある「道雖邇、不行不至(道は邇しと雖も、行かざれば至らず)」に由来する。後には「事は小なりといえども為さざれば成らず」と続けて引用されることも多い。日本には漢籍の受容を通じて伝わった。備考
漢文調の硬い表現で、訓戒・スピーチ・文章などで用いられる。「行く」はこの句では通常「ゆく」と読む。単独でも、後半の句と対にしても使われる。例文
- 資格を取りたいと言うだけではだめだ。道は近しといえども行かざれば至らずで、まず参考書を開こう。
- 新規事業の構想は十分にあるが、道は近しといえども行かざれば至らずというように、試作品を作らなければ前進しない。
- 毎日少しずつでも練習を続けよう。道は近しといえども行かざれば至らず、行動しなければ目標には届かない。
類義語
対義語
- 棚から牡丹餅
- 濡れ手で粟