道を聞くなら年寄りに聞け
読み方
みちを きくなら としよりに きけ意味
道順や物事の方法・事情を知りたければ、長年の経験を積んだ年長者に尋ねるのがよい、という意味。年配の人は多くの経験や知識を持っているため、判断に迷ったときにはその知恵を尊重して助言を求めるべきだという教え。由来
正確な成立年・出典は不明。地図や案内表示が十分でなかった時代、土地の道や地域の事情をよく知る年長者に尋ねることが確かな方法だったことに基づく表現とされる。「年長者の経験や知恵を頼りにする」という生活上の実感から生まれ、ことわざとして定着した。備考
現代では「年寄り」が直接的・失礼に響くこともあるため、会話では「年長者」「先輩」「経験者」などと言い換える配慮が望ましい。実際の道案内に限らず、経験に基づく助言全般に用いる。例文
- 初めて担当する地域の昔からの取引先については、道を聞くなら年寄りに聞けと言うし、ベテラン社員に相談してみよう。
- 祖父は町の古い道や祭りの由来をよく知っている。道を聞くなら年寄りに聞け、とはまさにこのことだ。
- 新しい技術は若手に学びつつも、困難への対処法は経験者に聞くべきだ。道を聞くなら年寄りに聞けという教えを忘れてはいけない。
類義語
- 亀の甲より年の功
- 老馬の智
- 経験は最良の教師