遠い親類より近くの他人
読み方
とおい しんるい より ちかくの たにん意味
遠方に住んでいて普段は頼りにくい親類よりも、近くに住み、日常的に助け合える他人のほうが、実際の暮らしでは頼りになることが多いという意味。特に急病や災害など、すぐに助けが必要な場面でいう。由来
特定の作者や成立年は不明である。近隣の人々との助け合いが生活上重要だった時代から、生活の知恵として伝えられてきたことわざとされる。「親類」を「親戚」、「遠い」を「遠くの」とする言い方もある。備考
親類を軽んじる意味ではなく、緊急時や日常生活では近くにいる人との関係が大切だという教え。「親戚」と言い換えることも多い。例文
- 停電した夜、懐中電灯を貸してくれたのは隣人だった。まさに遠い親類より近くの他人だ。
- 子どもが急に熱を出したとき、遠方の親族ではなく近所の友人が病院まで送ってくれた。遠い親類より近くの他人を実感した。
- いざというときに助け合えるよう、普段から地域の人と交流しておこう。遠い親類より近くの他人というからね。
類義語
- 遠い親戚より近くの他人
- 遠くの親類より近くの他人
- 遠水は近火を救わず