金は使いよう
読み方
かね は つかいよう意味
金銭は、それ自体が善悪を決めるものではなく、使う人の考え方や使い道によって、役に立つものにも害になるものにもなるということ。無駄遣いではなく、生活や学び、人助けなどに適切に用いることの大切さをいう。由来
特定の作者や成立年が明らかなことわざではない。江戸時代以前から見られる「~は使いよう」という言い回しを背景に、金銭の価値は使途によって決まるという生活上の知恵として定着した表現とされる。備考
「金は使いようで役にも立ち、害にもなる」のように続けていうこともある。金持ちであること自体を評価するのではなく、使途や姿勢を問う表現である。例文
- 寄付や奨学金に充てれば多くの人を助けられるのだから、金は使いようだ。
- 給料が上がっても無駄遣いをしては意味がない。金は使いようだということを忘れないでほしい。
- 会社は利益をため込むだけでなく、社員の研修や設備投資にも回すべきだ。まさに金は使いようである。
類義語
- 金は天下の回りもの
- 金も使いよう
- 金は使いようで役にも立ち害にもなる
対義語
- 金の切れ目が縁の切れ目
- 金は身の仇